その理由はJounées du Patrimoineで公開されている施設の中でも人気No.1の大統領官邸(通称エリゼ宮)を見学するため。
夜明け前?のシャンゼリゼ通り。奥には凱旋門が見えます。 |
あいにくの小雨の中、シャンゼリゼ通りの入口に7時に到着するも、すでに長蛇の列が。
先頭の人は6時前に来ていたとか!?
開場は8時半だったけど、一向に列が進まなくて、10時頃やっとセキュリティチェックを受ける。やっぱり大統領官邸となるとチェックは必要なのね。
でもここからさらに待たされ、雨にも振られ、足も痛くなって最悪だったけど、ここまで待って帰るのはもったいなすぎるので我慢。1時間ほど待ってついに最後のセキュリティチェック。
携帯を2個持ってたら驚かれました。そんなに驚くことかね?
というわけで、かれこれ4時間以上待ってようやく敷地内に入れたのでした!
中の様子はこんな感じ。
モダンな部屋の天井 |
エリゼ宮は1718年に建てられて、1873年から大統領官邸として使用されているそうです。ポンピドゥー大統領の時代には一部の部屋がモダンに改装されましたが、多くの部屋はフランスらしいゴージャスな装飾が施された部屋になっています。
そして晩餐会などが開かれる大広間はさすがゴージャス!豪華なシャンデリアがいくつも飾られてるけど、けば過ぎず上品な雰囲気が醸し出されていました。
シャンデリアが豪華! |
大広間には晩餐会のテーブルセッティングやら使われている道具も展示されていて、素敵だなぁーなんて思いながら次の部屋に行こうとしていたらなんだか人だかりができて進めない。
なんだなんだ?と思ってたら…
なんだか人だかりで進めない! |
あ!オランド大統領! |
近い! |
大統領は気さくに握手とかセルフィーのリクエストにも応えてました。最近人気がないようなので、ファンサービスを頑張っていたのかも!?
私も完全にパパラッチと化して写真を撮りまくりましたが、なかなか近づけず、挨拶は断念いたしました。
大統領執務室。こんなところで仕事したら緊張しちゃいそう。 |
最後に見たこちらは大統領執務室。現役で使用されている感じが出ていました。この部屋でどんな事が行われているのか…
そんなこんなで、約1時間ほどかけて見学終了。4時間以上待ったけど、その価値ある見学だったと思います。
こちらが正面 |
より近い!握手すればよかったかな~ |
パリはやっぱり大きくて何でもあって面白いなぁと改めて思いました。まだまだ開拓する所もありそう。
文化遺産の日も、並んだりするのは大変だけど面白いイベントなのでオススメです!
良い写真!
返信削除ありがとうございます:)
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