2015年1月26日月曜日

【旅行記】 Neuschwanstein Castleノイシュバンシュタイン城

29.9.2014 Schloss Linderhof、Oberammergau、Schloss Neuschwanstein

2日目はミュンヘン発、リンダーホフ城とノイシュバンシュタイン城をめぐるツアーに参加しました。
私はミュンヘン駅のツーリストインフォメーションで予約しました。
バス代51€+城の入場料22€がかかるのですが、なにせお城2つを一日で回れるのでお得だと思います。

集合場所は中央駅正面のデパートKarstadt前。
沢山のバスが並んでいて、係りの人にチケットを見せ乗るバスを教えてもらいます。

日本人観光客はまとめられて同じバスに乗車。
その他はフランス、スペイン、ロシア人とかがいたかな?

まずはリンダーホフ城へ。
バスの中ではイヤホンが配られて、移動中に日本語で解説を聞きます。

今回ツアーに含まれていたリンダーホフ城とノイシュバンシュタイン城は、
第4代バイエルン国王のルートヴィヒ2世が建てたお城。
ルートヴィヒ2世は全部で3つのお城を建設したんだけど、存命中に完成したのはリンダーホフ城のみ。
というのも、全部のお城が凝りに凝っていて、お金も時間もものすごくかかってしまったのと、
自身が若くして謎の死を遂げてしまったからなんだそう。
まあこのお方、ちょっとググってみるとなかなか個性的なお方なので、興味があったら調べてみてください。

そういわけで前置きが長くなりましたがリンダーホフ城に到着。






思っていたより小さかったですが、真っ白な建物が青空に映えてとても綺麗でした。
残念ながら中は撮影禁止でした。
中を日本語のオーディオガイドを聞きながら見学しました。
各部屋は小ぢんまりしているけど、どこも装飾が豪華。基本の装飾は木製で金箔が貼ってあってキンキラキン。
一部屋だけ銀箔の部屋があったんだけど、渋くてなかなかイケてました。
他には陶器がたくさん飾ってあって、中国製の陶器なんかも飾られていました。すごい。
マイセンの陶器も飾ってあったんだけど、やっぱり一番綺麗。
マイセンの陶器でできた大きな鏡の枠もあって、かなり見ごたえがありました。
ちなみにこのお城の中で一番大きな部屋は寝室で、100平米、ベッドの大きさは2.4m×2.6m。
ルートヴィヒ2世は190センチくらいあったんだそうです。




続いてオーバーアマガウという村へ。
この村は、10年に1回村人総出でキリストの受難劇を上演するので有名だそうです。
演者はオーディションで選ばれるので、上演の都市は髭を長く伸ばした男性とかがいっぱいいるらしいです。
前回の上演は2010年だったとのことなので、次回は2020年。
まだまだ先ですね!
そしてこの村のもう一つの特徴が壁画が描かれた家々。
普通のお家や幼稚園、お土産屋さんなどなど、色々な建物に壁画が描かれています。
ここは自由散策で、40分くらいだったかな?
とーってものどかでした。

キリスト受難劇?

ドイツの家ってこんなイメージ

木彫り細工が有名だそう。なんか変な格好だけど。
そして最後にノイシュバンシュタイン城へ。
おなじみ、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなったお城です。

バスの中からの風景。山の上にあるのが分かります!
ツアーでない場合はチケットセンターでお城に入るためのチケットを購入します。
見学は全てツアーで行われて、開始時間がチケットにかかれているのでそれまでに入口に行かないと見れません。

チケットセンターから歩いてすぐのところには、ホーエンシュヴァンガウ城という別のお城もあるのですが、
時間がなかったので外から見るだけでしたが、黄色い外観が印象的。



さて、お城は山の上の方にあるので登っていくのですが、徒歩だと30~40分くらいかかります。
私はお城の全景を見るためにお城のさらに上の方のマリエン橋に行きたかったのでシャトルバスに乗りました。
片道3ユーロ。
他には馬車もありますが、確か馬車はマリエン橋まで行かなかった気がする。

そんなこんなで数分でマリエン橋に到着。



橋の真ん中まで行くと・・・
どどーん!
いやあ、美しい!
運良く晴れていたのもあって眺めは最高。感動しました!
ほんと、シンデレラ城に似てる。というかシンデレラ城が真似したんですけどね。
ずっと眺めていられるわ~って思いました。

田園風景も美しい
お城の外観を堪能した後は中の見学へ。
マリエン橋からお城までは徒歩で10~15分くらいかな?
林の中を歩いていくのは気持ちいいです。






待ち時間に飲んだリンゴジュース。まいうー。


残念ながらノイシュバンシュタイン城も中は撮影禁止。
なので是非行ってみてください。
日本語オーディオガイドを聞きながら見学できます。

あー、行ってよかった!
10月のアイルランドは結構寒くなっているので、ドイツ旅行をオススメいたします。

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へ にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ

【旅行記】 Oktoberfest, Munich, Germany

ここにきて怒涛の旅行記更新をしたいと思います!
時は遡って9月末~10月頭、ミュンヘン→プラハ→パリと周りました。
写真多いです!

***************************************************

28.9.2014 Munich

今回の旅の一番の目的はパリに行くこと。
競馬ファンでなくても小耳に挟んだことはあるであろう凱旋門賞をパリのロンシャン競馬場で見るため!

だけどパリにだけ行くのもなんかつまらないし、せっかくなら他のところにも行ってみよう!
と思い、近辺で面白そうなところを探していたところ、
オクトーバーフェストの文字を発見!
本場のオクトーバーフェストに行く機会なんて今後あるか分からないし、というわけでミュンヘン行きが決定しました!

今回もエアリンガスにてミュンヘン国際空港へ。

パスポートコントロールの人がちょっと怖かったわぁ。
観光しに来たと伝えると、「ミュンヘンで観光?フンッ」と嫌味な感じで言われ、
入れてもらえないんじゃないかとドキドキしましたが、無事に入国。

空港には既に民族衣装を着てオクトーバーフェストに行く気満々の人々がたくさん!
こちらもつられて気分が盛り上がってきます。

空港からミュンヘン中央駅までは電車で約45分。
電車が赤くてかわいい。



ホテルにチェックインして早速オクトーバーフェストに向かいました。
この時期ホテルは本当に高い!ホステルでも高い!
でも仕方ないね。お祭りだから。

オクトーバーフェストの会場は地下鉄駅のテレージエンヴィーゼからすぐ。
私は幸いホテルが会場からそんなに遠くなかったので歩いて行くことに。
会場近くには民族衣装を来た人がたくさんいるので、後をついて行けば迷わず辿り着けます!

このお方たちについていくと…
賑わってる!
遊園地も!
バヴァリア像。中に入れるらしい。
どうやら入口は何箇所かあるみたいで、私は正面入口ではない方から入ってしまいました。
入った方は遊園地側だったので、ビールテントの方へ腹ごしらえをしつつ向かいます。

おなじみ、ヴルストサンド
射的のお店

おいしそうなホッケ的魚!食べてみたかった!

ビスマルク=ニシンの酢漬けのサンドイッチ。うまいのよ、これが。
リアルメリーゴーランド
そして、ついに現れる醸造所のテントたち。










ひとつひとつデザインが違って面白い。
中の様子はこんな感じ。想像以上に広いです。









完全にみんな酔っ払いです。
椅子に上って歌って踊っちゃってます。
絵にかいたような千鳥足でへらへら笑いながら歩いてる姿を見て、楽しさのおすそわけをもらってました。

そうそう、オクトーバーフェストに来ていた大半の人が民族衣装を着ていたんですが、これがまあ可愛い!
萌えるのなんのって。
女性の衣装はディアンドル、男性のはレーダーホーゼと言うそうです。
特に女性の衣装はバリエーション豊かで、見ていて飽きませんでした。




正面口。さようなら~
ちなみにここまで行っておいてビールは飲みませんでした(笑)
だって1人で飲んでも楽しくないし、かといってドイツ人に紛れて飲めるほど心は強くないし。
ちなみにオクトーバーフェストで出されるビールはこの時のためだけに特別に作られていて、
通常のビールより少し度数が高め(6~7%)だそうです。
そして1リットルジョッキのみで提供。
オクトーバーフェストに行く場合は2人以上で行きましょう!

テントの予約についてはした方が良いとネットで見ましたが、昼間は案外するっと入れる感じでした。
きっと週末の夜とかは混むので予約が必要なんだと思います。

2015年のオクトーバーフェストは9月19日~10月4日まで!
インフォメーションはこちらから。

にほんブログ村 海外生活ブログ アイルランド情報へ にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ