2日目はミュンヘン発、リンダーホフ城とノイシュバンシュタイン城をめぐるツアーに参加しました。
私はミュンヘン駅のツーリストインフォメーションで予約しました。
バス代51€+城の入場料22€がかかるのですが、なにせお城2つを一日で回れるのでお得だと思います。
集合場所は中央駅正面のデパートKarstadt前。
沢山のバスが並んでいて、係りの人にチケットを見せ乗るバスを教えてもらいます。
日本人観光客はまとめられて同じバスに乗車。
その他はフランス、スペイン、ロシア人とかがいたかな?
まずはリンダーホフ城へ。
バスの中ではイヤホンが配られて、移動中に日本語で解説を聞きます。
今回ツアーに含まれていたリンダーホフ城とノイシュバンシュタイン城は、
第4代バイエルン国王のルートヴィヒ2世が建てたお城。
ルートヴィヒ2世は全部で3つのお城を建設したんだけど、存命中に完成したのはリンダーホフ城のみ。
というのも、全部のお城が凝りに凝っていて、お金も時間もものすごくかかってしまったのと、
自身が若くして謎の死を遂げてしまったからなんだそう。
まあこのお方、ちょっとググってみるとなかなか個性的なお方なので、興味があったら調べてみてください。
そういわけで前置きが長くなりましたがリンダーホフ城に到着。
思っていたより小さかったですが、真っ白な建物が青空に映えてとても綺麗でした。
残念ながら中は撮影禁止でした。
中を日本語のオーディオガイドを聞きながら見学しました。
各部屋は小ぢんまりしているけど、どこも装飾が豪華。基本の装飾は木製で金箔が貼ってあってキンキラキン。
一部屋だけ銀箔の部屋があったんだけど、渋くてなかなかイケてました。
他には陶器がたくさん飾ってあって、中国製の陶器なんかも飾られていました。すごい。
マイセンの陶器も飾ってあったんだけど、やっぱり一番綺麗。
マイセンの陶器でできた大きな鏡の枠もあって、かなり見ごたえがありました。
ちなみにこのお城の中で一番大きな部屋は寝室で、100平米、ベッドの大きさは2.4m×2.6m。
ルートヴィヒ2世は190センチくらいあったんだそうです。
続いてオーバーアマガウという村へ。
この村は、10年に1回村人総出でキリストの受難劇を上演するので有名だそうです。
演者はオーディションで選ばれるので、上演の都市は髭を長く伸ばした男性とかがいっぱいいるらしいです。
前回の上演は2010年だったとのことなので、次回は2020年。
まだまだ先ですね!
そしてこの村のもう一つの特徴が壁画が描かれた家々。
普通のお家や幼稚園、お土産屋さんなどなど、色々な建物に壁画が描かれています。
ここは自由散策で、40分くらいだったかな?
とーってものどかでした。
キリスト受難劇? |
ドイツの家ってこんなイメージ |
木彫り細工が有名だそう。なんか変な格好だけど。 |
おなじみ、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなったお城です。
バスの中からの風景。山の上にあるのが分かります! |
見学は全てツアーで行われて、開始時間がチケットにかかれているのでそれまでに入口に行かないと見れません。
チケットセンターから歩いてすぐのところには、ホーエンシュヴァンガウ城という別のお城もあるのですが、
時間がなかったので外から見るだけでしたが、黄色い外観が印象的。
さて、お城は山の上の方にあるので登っていくのですが、徒歩だと30~40分くらいかかります。
私はお城の全景を見るためにお城のさらに上の方のマリエン橋に行きたかったのでシャトルバスに乗りました。
片道3ユーロ。
他には馬車もありますが、確か馬車はマリエン橋まで行かなかった気がする。
そんなこんなで数分でマリエン橋に到着。
橋の真ん中まで行くと・・・ |
どどーん! |
運良く晴れていたのもあって眺めは最高。感動しました!
ほんと、シンデレラ城に似てる。というかシンデレラ城が真似したんですけどね。
ずっと眺めていられるわ~って思いました。
田園風景も美しい |
マリエン橋からお城までは徒歩で10~15分くらいかな?
林の中を歩いていくのは気持ちいいです。
待ち時間に飲んだリンゴジュース。まいうー。 |
なので是非行ってみてください。
日本語オーディオガイドを聞きながら見学できます。
あー、行ってよかった!
10月のアイルランドは結構寒くなっているので、ドイツ旅行をオススメいたします。