2014年5月22日木曜日

牧場めぐりin北海道 Part.3

2日目に牧場をめぐった後は、一気に帯広に移動しました。

帯広でのお目当てはもちろん、ばんえい競馬!ばん馬がソリを引く競馬は世界でもここ帯広競馬場だけだそうです。
今回は友人に車で連れて行ってもらったのですが、駅からも近いので歩いて行くこともできそうです。駐車場は広いのと無料なところが素晴らしい。

この日はGWということもあってかなりの人が遊びに来ていました。
入り口を入るとまず、「とかちむら」なるスポットがあります。ここでは地元で取れた農産物や特産品を買ったり、地元食材を活かしたグルメを堪能できます。

実はお昼は駅前で名物の豚丼を食べようと思っていたのですが、ものすごい行列を目の当たりにして戦意喪失して競馬場にやってきました。がしかし、結果オーライ。とかちむらにて「たむら」の豚丼にありつけました!肉厚ジューシーで甘辛なたれが美味。ほかにもラーメンやスープカレーなど北海道名産がそろっています。競馬って午前中から始まるイメージだったのですが、ばんえい競馬の第1レースは14:40発走と遅めなので、ゆっくり昼食を食べてから競馬観戦ができるんです。

さて、そろそろ競馬の話に行きたいところですが、もうひとつ帯広競馬場で外せないことがあります。それは、バックヤードツアー。たったの500円で競馬場の裏側を見ることができます!通常は一日1回、第1レース発送後~のみなのですが、GWは2レース後出発の2回目があったので、そちらに参加してきました。
この日デビューの馬。興奮の面持。
そりを引くには丈夫な道具が必要。


約40分間のツアーには、装鞍所の見学、マイクロバスでの厩舎内めぐり、事務所内からのレース観戦などが盛り込まれています。現在、ばんえい競馬の馬は約600頭いるそうで、競馬場に併設されている厩舎で暮らしています。馬が引くそりの重さは最低480kgですが、3月の重賞レースでは1,000kgにもなり、600頭いる中でも1,000kgを引いて障害を越えられるのは10頭程度しかいないんだそうです。
頑張って障害を上る!
しかし、JRAのきらびやかな施設と比べるとこちらの競馬場はかなり老朽化が進んでいてちょっと悲しくなってしまいました。特に厩舎。出馬表を見てみると、この日のレースでは1着の賞金が最高11万円。うーん、こりゃ大変だ。せっかく世界に一つしかないので、もっと盛り上がってほしいですね。

そしてこれにて牧場めぐりツアーは終了。大変満足しました。やっぱり馬っていいな~。

ところで今回改めて思ったのは、北海道はご飯がとってもおいしい!特に十勝小麦のおいしさにびっくりしました。パンはどこで食べてもおいしいかったなー。豚丼もおいしいけどパンも是非食べてほしいです。

【帯広グルメ情報】
  • 十勝農園
    十勝の素材を味わえるレストラン。地元で作られたチーズの盛り合わせとか、バーニャカウダ、鹿肉の煮込みが美味しかったなあ。他に鴨料理とかもありました。十勝産ワインも飲みやすかったです。
  • 十勝トテッポ工房
    カフェを利用しました。ドリンクバー+ティラミスを堪能。雰囲気も良く、長居したくなるカフェです。
  • 麦音
    めちゃうまパン屋。十勝産小麦100%でできています。お値段はとってもリーズナブル。カツサンドを買いましたが中のカツもやわらかくジューシー。北海道のパンは本当においしい!

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